世界遺産 座喜味城跡

沖縄は琉球王朝として、日本本土とはまったく異なった歴史を持っています。そんな歴史を知ることのできる史跡もしっかりと残っています。
こういった史跡を見ると、沖縄がかつてはまったく別の国だったことを強く意識させられてしまいます。こういった歴史から独特の文化が生まれ、魅力的な地域として高い人気を集めるようになりました。
そんな史跡の一つが座喜味城跡です。


座喜味城跡

読谷町にある座喜味城は1422年に築城された城で、アーチ型の門を持っていることで広く知られています。
日本本土の一般的な城とは構造も異なり、天守閣なども持っていません。現在では城壁しか残っていないため、その全体像ははっきりとはしていませんが、本土における戦国時代の山城のような構造を持った城であったのではないか、と推測されています。

戦争の傷跡

戦時中は日本軍の砲台などが設置され、軍事基地として使用されました。これによって貴重な城壁の一部が失われています。また、戦後には米軍のレーダー基地として使用され、長い間史跡としては扱われていませんでした。
1972年の沖縄の本土復帰と同時に、国は史跡として指定し、破壊された城壁の復旧を行っています。また、本土復帰後もしばらくの間、一部は米軍の施設として使用されていました。

世界遺産への登録

2000年には首里城とともに、琉球王朝の遺産としてユネスコの世界文化遺産に登録されました。これによって現在では多くの観光客の集まる人気スポットとなり、城の施設を利用した演劇なども行われています。

沖縄ならではの史跡を見ることによって、歴史を含めてより沖縄を深く知ることができるでしょう。
本当に沖縄を楽しむには、こういった史跡を見て沖縄の真の姿を知ることも大切なのではないでしょうか。
青の洞窟からも比較的近い位置にありますので、シュノーケルを楽しんだあとはこういった史跡巡りをしてみてはいかがでしょう。