恩納村博物館

沖縄は独自の文化を持ちながら、日本の一部となり本土の文化の影響を受けています。さらに、戦後には米軍の支配下にあったことから、アメリカ文化の影響も強く受けています。
そんな歴史的な背景から、現在の沖縄の文化は形成されてきました。
このような複雑な歴史を持つ地域は結果として、これらの文化の入り混じった独自の文化を持つようになります。さまざまな料理や、伝統工芸品、そして風習にいたるまであらゆる地域の影響を受けているにもかかわらず、どこにも似ていないオリジナルな文化が形成されてきます。


地域としてのアイデンティティ

琉球王朝から日本の沖縄へ、そして激しい戦争を経てアメリカの支配下へ、そして再び日本の沖縄県へ。近世の歴史だけを見ても沖縄は歴史の流れに翻弄され続けてきました。国そのものが変わってしまうという経験もしています。
しかし、そんな中でも沖縄は高いオリジナリティを持った文化を形成しています。単なる観光資源として伝統文化を利用しているのではなく、現在も生きる文化として独特のものを作り出しています。

沖縄と同じように、何度もその立場が変化してきた地域の場合、独自の文化を失ってしまうことも珍しくありません。
しかし、沖縄が現在も独自性を持ち続けているのはこの地域の持つ強いアイデンティティによるものでしょう。立場はどう変わったとしても、その地域としてのプライドと強い意志から変化に対して自分たちなりの解釈を加えて独自の文化を作り上げて行くことができました。

恩納村博物館で学ぶ

青の洞窟などを擁することで知られる恩納村博物館ではそんな沖縄の文化を学ぶことができます。より沖縄を知り、楽しみたいと思うのであればこういった施設を利用して沖縄の本島の姿を学んでみましょう。

歴史から文化は形成されて行きます。沖縄という特殊な土地の歴史や文化を深く考えることで、この魅力的な土地の新しい一面が見えてくるかもしれません。
青の洞窟からも近いですので、シュノーケルで海を満喫したら、ちょっと沖縄の文化や歴史を学んでみてはいかがでしょう。