青の洞窟のいろんな表情

今日の青の洞窟はちょっと緑がかった青でした。私はこの色の洞窟も好きです。
青の洞窟の色は時間ごとの変化しますので、人によってイメージする色は違っています。しかし、ガイドブックなどの写真を見るとそのほとんどが主に午前中に見ることのできる淡い青のものです。

一般的に、青の洞窟をもっとも楽しめる時間は午前中であるといわれています。しかし、実際にはどの時間帯であってもそれぞれ異なった美しい表情を楽しむことができます。
では、どうして午前中が良いとされるのでしょう?

これは私の推測ですが、青の洞窟の本家であるイタリアのものが影響しているのかもしれません。
イタリアの青の洞窟は太陽光の入射角によって、午前中以外はあまり美しい光景を楽しむことができません。ですので、ほとんどの観光客は午前中に集中しています。
おそらく、この話を聞いただれかが、沖縄の青の洞窟も同じであると勘違いしてしまったのではないでしょうか。

最近はこうした誤解もとけてきたのか、時間帯に関係なく多くのシュノーケルを目的としたダイバーが青の洞窟へやってくるようになりました。
今日も、午後3時過ぎだったにもかかわらず、洞窟周辺は多くのダイバーで賑わっていました。
この午後に見ることのできる緑がかった青の海の魅力を多くの人が楽しめるようになり、うれしい反面、独り占めできなくなってしまったことのさみしさも感じてしまいます。
しかし、これだけ美しい場所ですから独り占めなんてできるわけがありません。

頻繁にここに足を運ぶことのできる私は幸せ者です。青の洞窟のいろんな表情を見ることができます。
できれば、多くの人に青の洞窟はもっといろんな表情を見せてくれるということを知って欲しいと思っています。ちょっとだけ寂しくもなりますが、この美しさを独り占めしているばかりではなんだか申し訳なくなってしまいますので。